9月中旬・野田市内・台風で壊れて再生したコガタスズメバチの巣駆除
「ご自宅の庭木、高さ3メートルくらいの高さにスズメバチの巣がある。
台風で巣が壊れたので、そのままスズメバチもいなくなるかと思ったが元通り再建されてしまった。」
とご連絡頂きました。
そうなんです。
巣の外皮の一部が壊れてもスズメバチにとって直すのはそう難しいことではありません。
毎日巣の拡張補修工事をしているので手慣れたもんです。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、実物をみると色が違うので壊れた部分が分かります。
まずは脚立をセット、道具を準備します。
この種のスズメバチはいきなり襲ってくることはあまりありません。
すぐ下で準備してても見張り蜂が出てくるぐらいです。
脚立を立てて少しずつ上がっていくと、
地面が柔らかい部分があり脚立の足が沈んで危うく倒れそうに・・・。
板を敷いてセッティングしなおします。その間も特に襲ってくることはありません。
巣の表面に数匹スズメバチが張り付いていたので殺虫剤をスプレー、
スズメバチが出てくる前に、穴から殺虫剤を噴霧して入口を塞ぎます。
しばらくこのまま巣内のスズメバチが弱るまで時間をおきます。
そしてその間に戻りバチを駆除。
けっこう戻りバチの数が多いです。
少し経ったら、枝を切り離して巣を撤去します。
あまりに暑かったのでここで防護服を脱いで、普通の服装で(しかも半袖)で戻りバチを駆除。
「こういう油断した時に刺されるんだよな~」と思いつつ、周りを気を付けながら作業続行!!
駆除作業が終わったと同時に雷雨が・・・びしょびしょになりながら片付けて終了です。
コガタスズメバチ巣駆除
巣の大きさ:約20cm。
巣盤は3段。
成虫×約100匹以上
幼虫・サナギ×約200匹
でした。
ご依頼ありがとうございました。